お久しぶりです粉踊です
今回は文量は短めです、安心してください
早速ですが皆さんは無限キャベツを食べたことがありますか?自分はありません
真面目に無限キャベツそのものの実物は見ておらず聞いているだけです、しかし無限という言葉に思わず耳を疑う人はとても多いんじゃないでしょうか?
そんな無限という言葉だが、自分の知る限り無限○○にはもう一つありそれは無限チョコというものである
チョコ食い放題とか創作にあるお菓子の国でもなければありえないというのにそれを板チョコ一枚でできるなんて!まさに夢のようなお話だ
..........................そんな訳ない
いきなり夢をぶち壊し現実を突き付けると、無限チョコは一種のトリックにすぎず当然食べたらその分のチョコは減る
そして無限というのはあたかもそう見えているだけである、当たり前すぎる
※ここからネタバレになるので見たくない人はブラウザバックを推奨
↑この画像を見た人はちらほらいると思うがここにはちょっとした悪意がある、というのも縦方向の長さが変わっていないのである
本当ならば下(7,8,9番目)の工程で縦方向の高さは少し短くなっているはずなのだ
だから板チョコの区切られているひと欠片も、四角形は長方形の形ではなく正方形に近づいていくはずなのだ(分かりづらい表現かもしれないが後々写真を載せていきます)
ひと欠片分が生成されているように見せかけてるがその代わり、縦方向の長さは少し縮んでいる
「数字は嘘をつかないが嘘つきは数字を使う」みたいな何かを感じるね
そんなわけで早速種明かしをしてしまったが、今までやりたいなぁと思いながらできなかった人たちのために実際にやってみたので早速見ていこう
トリックに騙されている人、目を覚ますんだ
まず新品開封済のチョコがある
これを上の画像の切り方に合わせて何回も切っていく
混乱しないようにとりあえず一回目は丁寧に解説してみよう
これは1回目の3回カットをした時の画像だ
上の画像とは違い3×5のチョコだが切り方は概ね同じだ
最初の斜めカットは、チョコひと欠片3連結分の辺の長さに見合った斜辺分切った(伝われ)
続いての縦方向カットは、チョコが区切られている線の長い方を切った
最後の横方向カットは、チョコひと欠片とそれ以外みたいな感じでぶった切った
パーツが4つに分かれたのでOK
とりあえず左上のひと欠片を取り除きこれを並び替える
↑このようになった
ここから、また別のところから切り込みを入れていくことになる
綺麗に切れなくてぴったりくっついていない部分があるけれどそれを差し置いても縦方向が縮んでいるのは明白である、切った周辺の四角形が早速正方形になっているではないか!
無限チョコを信じてきた人らの「あぁ...(敗北)」という声が聞こえたのはさておき2回目へ入ろう
↑だいぶ見づらいので切った部分に線を入れた、1回目の要領で2回目も3度カットしていく
↑更にひと欠片取り除き180°回転した画像(単純に切りにくかったから)
切れ込みが沢山あってこの辺からさらに分かりにくくなると思う、前後の画像をよく見比べて欲しい(丸投げ)
↑同じように3回目も3度カットした
ぼさっとしてると真面目にどこ切ったか分からなくなる恐れがある、眠い時にやるのは危険かもしれないな
明らかに初期と比べて縦の長さが短くなっていることが分かる
↑同じようにひと欠片取り除き並び替えた
四角形の長さバラバラすぎだろ
↑4回目の3度カット
パーツが小さくなりすぎてこれもうわかんねえわ
↑同じように左上を取り除き並び替え
パーツが小さくなりすぎてこれもうわかんねえわ
↑最後、5回目の3度カット
切り込みの量が凄いので一瞬でも目を離すと忘れてしまいかねない
↑右下の大きい欠片を取り除き並べ替え
チョコの欠片5個分面積は減っているのである
いかがだっただろうか
トリックの罠にはまっていた人にとっては目が覚めるような内容だっただろう
しかし個人的な考えとしては、もしチョコ表面が何の区切りもなくただの真っ平らな面だったらトリックがもっと通用しやすくなるのではないかと考えている
もともとの区切り線があったが故に長方形が正方形になっているのが一目でバレてしまうのだが、三角定規でも使って何の目印も無い面を切ることができれば恐らく人の板チョコを、バレずにひと欠片盗むことが可能になるのではないだろうか?(切ったことについて怒られても責任は負いかねるが)
もし無限チョコが本当にできているのならこの世はもっと大量のチョコに溢れているはずなのだが、そうなっていないということは・・・という話である
とりあえず無限チョコは無限という訳ではなかった、噓つきだ
嘘をつく人が悪いのか、嘘に騙される人が悪いのかは気が向いたらやるとしてこの辺で締めようと思う
追記
何の変哲もない板チョコを演じようとする欠片の数々
0コメント